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台形の折板カーポート
小牧市で、台形の駐車場にオーダーメイドのセッパンカーポートを施工
こちらのお宅は、駐車場が狭いうえに台形のため、一般的な規格品は設置できないということで、敷地に合わせてカスタマイズできるセッパンカーポートをご依頼いただきました。
図面にするとこんな感じ。
限られた駐車スペースを有効活用するため、敷地めいっぱいに台形のカーポートを設置します。
それでは作業開始!
粉じんでご近所に迷惑をかけないよう、細心の注意を払います。
集塵機は必需品。これが無いと、辺り一面がとんでもないことに。
「うちの洗濯物どうしてくれんのよ!!」
「洗車したばっかりだぞ!どうしてくれるんだ!!」
なんて苦情が殺到します。
家との調和を考えて、こちらのお宅にはトラス梁を使用せず、通常のシングル梁を使用。
セッパンカーポートの骨組みが完成です。
右奥の柱は、地中の排水管を避けるため、内側にスライドさせてあります。
現調時に確認済みですが、掘ってみないとわからないことが多々あります。
カーポートでスライド機能があるのは大変助かります。
道路の境界線より大きめのセッパン屋根をかぶせます。
ペフ(結露防止のスポンジ)に傷をつけないよう慎重に、慎重に。
カーポート屋根の斜め切断
境界線より少し控えて、セッパン屋根を斜めに切断します。
この作業、実はとても難しく、経験を積んだ熟練の職人にしかできません。
真っ直ぐ切るのは至難の業なんです。
ちなみに、この工具は「ニブラ」といいます。
セッパン屋根の斜めカット完了!
台形屋根のカーポートに姿を変えました。
切断面がとても綺麗です。
完成すれば見えなくなる場所ですが、そこはプロの職人としてのこだわりがあります。
家側は、外壁ギリギリまで寄せて、インナーガレージのひさしの下へセッパン屋根を差し込み、雨に濡れないようにしました。
この現場の「台形セッパンカーポート」完成事例は後ほどUPします。